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私の所見の方法☆

  • Cattleya
  • Jul 2, 2016
  • 3 min read

こんにちは。

Cattleya です

今回はピアノの所見についてです。

私は先生に新しい曲を頂いたら

まず所見では、

楽譜を全体的に見て、

頭の中でどういう曲なのかを

判断して来ました。

曲の拍子は?

調性は?(#や♭はいくつついているか)

表示記号は?

メトロノーム記号の数字は?

どこで転調する?

ということを踏まえながら

見ていると頭の中で曲を歌っているし、

なんとなく曲の全体像が見えてきて、

それで大体その曲の7割〜8割は弾けた

と感じていました。

その曲のハーモニー感や曲の構成、

曲想を感じることができるためです。

あとは実際に弾いてみて、

テクニックと表現をつけていくための

練習をする。

そのように考えていましたが、

この本では

「所見」についてこのように述べています。

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【以下本文】----------------------------------------------

短い曲で毎日所見の練習をすること

(初めて見た楽譜を実際に弾きながら)

何歳からピアノを始めたとしても

最初の一年間に徹底して読譜力をつけること

間違えても初めに戻らず進むこと

毎日1ページでも良いから

練習の前に所見をすること

初めは簡単な曲からでいい。

(ハ長調とかから)

最終的には所見練習を

毎日の食事をするのと同じくらい

当たり前の「習慣」にすること

そうすると、

1回しか弾けないというプレッシャーから

注意深く楽譜を読むようになる

初めての曲を最初に楽譜を読む段階から

音楽的に表情豊かに弾くことが

できるようになる

そして、

所見練習をすると

「音を作る」

ことを意識するし、

逆に所見の訓練をしていない人は

この「音づくり」の意識が薄れる。

と書かれています。

また、所見練習をしていない人は、

音符以外の要素を読み取る余裕がなく、

演奏にほとんど表情がない。

楽譜をちゃんと弾けるようになってから、

初めて、

表情をつける段階に進む。

とあります。

-----------------------------------------------------------

ここからは私の意見ですが、

誰しもがピアノを習っていると

所見はすると思います。

初めての曲を弾く=所見をする

だと思うので。

だけど、

人によって所見の練習量は違うと思うし、

私の場合は上にあるように、

どちらかというと、

ある程度弾けるようになってから

表情をつけていく方かもしれないな〜

と、この本を読んでいて思いました

この筆者は、

所見の練習の重要性と共に、

細部をとことん見ながら

1つの曲をじっくり勉強することの大切さ

の2つのアプローチを述べられています。

実はその2つは表裏一体なのだと。

特に面白いなと思ったのはここです⇩

【以下本文】-----------------------------------------------

曲数をこなすようになると、

だんだんと、ハーモニー感や曲の構成、

曲想を直感で把握できるようになる。

細かな部分への注意と全体を見渡す眼、

そして集中力。

それに加えもう1つ、

ある箇所を弾いただけで、

次に来るものをおおよそ予測できる

「勘」も身につく。

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子供の頃には当たり前にできていた

「予測する勘」が、

最近ピアノを久しぶりに始めてからは

鈍っているなと感じていたので、

私もできるだけ毎日所見の練習を

しようと思います

本の内容が全てではないけど、

所見の大切さを知るいい機会になりました。

また後日、

ハノンの練習法についても

書いていこうと思っています

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