フランスの作曲家クロード・ドビュッシー
- Cattleya
- Jul 19, 2017
- 3 min read
こんにちは。
Cattleyaです。
私は今年に入って、
2曲ドビュッシーの曲を練習しているので、
今回は、
「ドビュッシーってどんな人??」
を簡単にお伝えしたいと思います。
「版画」の中の「雨の庭」
私のオススメ「雨の庭」のリンクはこちら
とても早くて細かい音がたくさんある曲。
雨って感じの音がたくさん出てきます
「版画」の中の「水の反映」
とっても綺麗な曲。連なった音が流れていて、
幻想的な曲です
私のオススメ「水の反映」のリンクはこちら
これらが、
私の今年練習した曲です。
どちらもとっても好きです。
綺麗な曲でしょ?
ドビュッシーの曲ではその他にも
こんなものもあります
小学生と中学生の頃に弾いたのが、
「アラベスク1番」
「アラベスク2番」
同じく、
「ベルガマスク組曲」の中の全ての曲
「プレリュード」
「メヌエット」
「月の光」私のオススメ「月の光」のリンク
「パスピエ」
私のオススメ「ベルガマスク組曲」4曲全てのリンク
などを弾きました。
懐かしい。
改めて私はやっぱりドビュッシーが好きです。

Claude Achille Debussy(クロード・アシル・ドビュッシー)
1862.8.22 サン・ジェルマン・アン・レイにて生まれ~1918.3.25 パリに没す
印象主義音楽の創始者として、
ピアノ音楽においても全く新しい美の世界を繰り広げました。
数多いその傑作は、高い詩魂と、精緻を極めた韻律、
そしてマネ、モネやドガ(等にモネ)などの
印象派絵画をそのままピアノの響きにしたような作品。
溢れるような豊富な色彩感覚と透明な流動するゆらめき。
私はドビュッシーが好きです。
音の響きの中に私は明るい光や繊細な色を
感じるからです。
19世紀末から20世紀に活躍したドビュッシーは、
常に新たな技法と表現を求めてやまなかったので、
彼のピアノのための作品は手法的にも内容的にも
非常にバラエティーに富んでいます。
作曲年代によって、3つの時期に大別されます。
第1期 1888年~1890年
第2期 1901年~1907年
第3期 1908年~1918年
ちなみに、
和音の綺麗なドビュッシーですが、
彼の学生時代は
彼が作るような旋律が認められておらず、
作曲法の授業でドビュッシーが作曲する作品は
先生にダメ出しされて、
作曲法の授業の単位を取れなかったとか(笑)
面白いですね。
第1期 1888年~1890年
「アラベスク」(1888年作)で始まる第1期は、
「ベルガマスク組曲」(1890年)に至って、
独自な印象派的色彩を見せ始めますが、
まだ完全ではなかったようです。
第2期 1901年~1907年
サロンに集まる文人、画家たちとの交友が深まり、
また、ロシアの5人組の音楽の影響を、
民族と文化の本質的な相違を示しながらも、
反映しつつ、
彼独自の世界へ入っていった時期。
彼独特の新しい感覚の世界を開拓していったそうです。
私が今年弾いた曲、
「版画」や「映像」もこの時期のもの。
第3期 1908年~1918年
第2期の技法はこの時期の「子供の領分」「前奏曲」となって完成されたそうです。
全く新しい音の世界で、のびのびと歌い、踊り、瞑想する。
ここでは全ての技法が組み合わせで自由に使われ、
驚くべき融和と完成を見せています
以上、
簡単にドビュッシー説明でした!

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